洗濯洗剤の選び方

合成界面活性剤は悪なのか?知らずに嫌うのは間違い。

きょうはざっくりと界面活性剤の環境や肌への負担の話です。

 

洗濯洗剤の成分表を見ると必ず書いてある界面活性剤のパーセンテージ。
見てますか?

 

敏感肌や環境に配慮した洗濯をしたい方は注意して見ているかもしれません。
つまり、
悪のイメージがありませんか?

 

でも誤解しないでください。

 

界面活性剤自体は悪い物ではありません。

 

石鹸も界面活性剤です。
では何が環境に悪言われているのでしょう。
噂の根源は石油を原料とした”合成界面活性剤”の影響かと思います。

 

ですが洗剤のほとんどに合成界面活性剤は使用されています。化粧品にも入っています。
界面活性剤と合成界面活性剤、どれほど環境に影響があるのでしょうか?

 

〜界面活性剤と合成界面活性剤の違いは別の記事で紹介したのでそちらをご覧ください。〜
合成洗剤と石鹸洗剤の違いは?

石鹸と合成界面活性剤、肌や環境への影響の差は?

石けんを生成する界面活性剤は水で薄まると効力が無くなる為、簡単に洗い流せます。
分解が早い為環境負担も少ないとされています。

 

合成界面活性剤は分解に時間がかかります。そのため環境への影響が大きくなるとされています。
肌についたままだと界面活性作用が長く働くので、肌バリヤを壊します。

 

合成界面活性剤は体に悪影響なのですか?

【体内への影響】
現在使用されている洗剤は、肝臓で分解できるものが多く、分解できない分は体外に排出され、蓄積性はないとされています。

 

【皮膚への影響】
界面活性剤は人によって肌荒れを引きおこすことがあります。
合成界面活性剤は肌バリアを「ゆるめて、溶かし出してしまう」性質が強いため、肌が乾燥したり、敏感になったりり、様々な肌トラブルの原因になる可能性はあります。
界面活性作用の強いものほど起こりやすいとされています。

合成界面活性剤は環境に悪影響なのですか

【環境への影響】
洗剤に用いられる界面活性剤の水生生物への影響はこれまで数多く報告されていますが、
これらの研究から汎用される界面活性剤について水生生物へ悪影響を及ぼさない濃度(推定無影響濃度 PNEC)が算出されています。
しかしながら、リスクの概念はまだ定着していません。

 

近年では下水道の整備や、大学や企業側の努力により環境に配慮した製品開発が進み、洗剤に利用される界面活性剤の多くは微生物により容易に分解されるものになっています。

 

界面活性剤の詳しい説明をしたサイトは山ほどあります。
今回は以下のサイトを参考にさせて頂きました。
詳しい説明はただのコピペ記事になるので、もっと深く知りたい方は以下のサイトを参照ください。。


〜【石鹸百科】←洗剤の事を深く掘り下げて教えてくれます〜
界面活性剤とは
石鹸とは?合成洗剤とは?界面活性剤とは?
合成洗剤の歴史

 

〜【wiki】←迷ったらまずここ〜
界面活性剤
洗剤

 

〜日本界面活性剤工業会〜
界面活性剤の安全性と環境への影響 - 日本界面活性剤工業会

 

〜【シャボン玉石けん】←石鹸洗剤のパイオニア〜
まずは知ってほしい、石けんと合成洗剤の違い

 

〜花王の製品Q&A〜
界面活性剤とは?


色々サイトを見てみましたが、
・エコ推奨系のサイトは合成洗剤をとことんバッシング。(結構な数があります。内容もピンキリなのでリンクは貼りません)
・中立的なサイトは合成界面活性剤でもそこまで敵視する必要はない。
という感じです。振れ幅が大きい。

 

 

「でも合成洗剤(石油系合成洗剤)って環境に悪影響なんでしょ?」
火のないところに煙はたたない。なぜそんな事が言われるのか。

 

★ひと昔前(日本では昭和36年頃)に河川の発泡が問題視された
★石鹸よりも分解に時間がかかる
★実際に肌が荒れた

 

など問題は山積みで、まだまだ開発途中の段階なのは間違いありません。
石鹸と違い、合成洗剤の歴史は浅いので未知な部分もあるのも事実。

 

ですが需要があるからここまで流行ったのも事実、
悪影響があれど、それをカバーする技術が発展しているのも事実、

 

魚が死んだなど煽る実験もありましたが、
今は下水があり、直接河川に排水が流れる訳ではないです。
そこまで目くじらをたてるかどうかはご自身の判断でよいかと思います。

 

世の中100%毒性のない物を探す方が難しいですよ。

 

沢山ある選択肢の中でどれが自分に合うかを決めればいいんです。

 

・時代の流れにそって合成洗剤にお世話になるもよし。
 
・合成界面活性剤の濃度が低めのを選ぶもよし。
 
・肌や環境に配慮して石鹸洗剤を使うもよし。
 
・界面活性剤なしの洗剤を探して使うもよし。

 

 

あと忘れてはいけないのが、洗剤には界面活性剤以外の助剤、添加物もたくさん入っています(蛍光増白剤、漂白剤、香料など)
合成界面活性剤だけで良し悪しを判断しないでくださいね。

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