洗濯洗剤の選び方

洗剤の中に入っている成分の機能名や働きを知っておこう

洗濯洗剤の成分をしかと見たことありますか?
裏ッパッケージやホームページなどで公開されていますよね。

 

特に製品のホームページには”成分の名称”の横に【機能】が書いてあります。
↓こんな感じで↓

”ポリオキシエチレンアルキルエーテル”【界面活性剤】
”水”【工程剤】
”ブチルカルビトール”【安定化剤】

 

 

”成分の名称”はほとんど横文字であまり覚えられないのですが
【機能名】は成分がどのような働きをしているのかを教えてくれています。

 

 

機能を知っておくと自分好みの洗剤を見つけるのに1歩近づくので、
是非頭の片隅にでも入れておきましょう。

 

 

代表的な機能の一例を簡単にまとめてみました。

機能名

働き

界面活性剤

汚れを落とす主成分

アルカリ剤

洗濯液をアルカリ性に保って洗浄力を保つための成分

pH調整剤

液性(pH)を安定化させたり、製造段階で製品の(pH)を調整するための成分

水軟化剤

水の硬度を下げ、洗浄力の低下を防ぐ成分(水の硬度が高いと洗剤が威力を発揮できないから)

金属封鎖剤

製造装置からから出た金属や原料に含まれる微量の金属(鉄など)を取り込み、成分の変質を防ぎ品質を安定させる

分散剤

汚れを洗濯水中に分散させ、再び洗濯物に付かないようにする成分

安定化剤

製品の保存安定性を保つ働き

工程剤(バランス剤)

製品を製造する時に、作業工程をスムーズにする働き

酵素

繊維の奥に入りこんだ脂汚れやたんぱく質汚れを分解する物質

蛍光増白剤

紫外線が当ると青紫色を発光する染料の一種

漂白剤

色素を化学反応によって分解し白さを回復する物質

香料

香りを付与

泡調整剤

泡を調整するための成分

柔軟成分

ふんわり仕上げる成分

抗菌成分

細菌がふえるのを防ぐ成分

防臭成分

ニオイを防ぐ成分

 

参考〜もっと詳しく知りたい方はこちらのホームページをおすすめします〜
花王製品Q&A 洗たく用洗剤の成分と働き
日本石鹸洗剤工業会 洗剤に含まれる界面活性剤以外の成分

 

 

このような感じで洗濯洗剤(※特に合成洗剤)にはたくさんの成分が入っています。

 

 

【合成洗剤】と【石けん洗剤】との成分を比べてみると、
合成洗剤の方が上記の表にあるような成分が圧倒的に多く入っています。

 

↓↓例えば↓↓

液体せっけんそよ風の成分情報


[純石けん分 35%脂肪酸カリウム、脂肪酸ナトリウム]
・水【機能維持成分】
・純石けん分(脂肪酸カリウム)【洗浄成分】
・純石けん分(脂肪酸ナトリウム)【洗浄成分】
・EDTA-4ナトリウム【洗浄力補助成分】
・エタノール【機能維持成分】
・炭酸水素カリウム【pH調整成分】
・香料【着香成分】
計7種類

 

ナノックスの成分情報


[界面活性剤56% ]
・水【バランス剤】
・ポリオキシエチレン脂肪酸メチルエステル【界面活性剤】
・直鎖アルキルベンゼンスルホン酸【界面活性剤】
・ポリオキシエチレンアルキルエーテル【界面活性剤】
・アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム【界面活性剤】
・安定化剤【安定化剤】
・脂肪酸塩【界面活性剤】
・エチルアルコール【安定化剤】
・アルカノールアミン【pH調整剤】
・再汚染防止剤【再汚染防止剤】
・香料【香料】
・酵素【酵素】
・安定化剤【安定化剤】
・安定化剤【安定化剤】
・クエン酸【安定化剤】
・分散剤【分散剤】
・再汚染防止剤【再汚染防止剤】
・BHT【酸化防止剤】
・防腐剤【防腐剤】
・水酸化ナトリウム【pH調整剤】
・着色剤【着色剤】
計21種類
(・安定化剤という名の【安定化剤】が3種類あるのは、成分名を公表していない安定化剤が3種類入っているということです。)

 

 

合成洗剤の使い勝手がいいのは、色々な薬品のおかげで性能が安定しているというのもありますね。
肌が弱い人は薬品数が多いと肌トラブルになる確率も上がるので合成洗剤を敬遠する事が多いですよね。

 

石けん洗剤は構造がシンプルな分、溶けづらい、洗浄力が物足りない、など少し洗濯に手間がかかります。
でも余計な成分が少ない分肌には優しいですね。

 

このような違いをふまえて洗剤を選んでみると好みの洗剤に出会えるかもしれませんよ。

 

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